薄明塾は学びたい大人のための私塾です。

古今東西の歴史、文化、産業、宗教、哲学、経済、倫理、国際情勢、生物学、心理学、社会科学など人間科学を講義テーマとして扱っています。

交流会や習い事などのコミュニティに求めることは大きく分けて「情報」「成長」「仲間」の3つです。

薄明塾は「人とは何かを学ぶこと(リベラルアーツ/教養諸学)」をテーマとして活動することで、学び成長しながら様々な価値観と交流できる仕組みになっています。その場限りではなく、他にはない知的好奇心を満たせる学問所です。

これまで扱ったテーマ例

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薄明塾の定

  1. 学問によって自分と世界を知る
  2. 学べば学ぶほど、物事を深く知れて感動できる幅を広げ、人生を味わい尽くせる
  3. 太陽も雲も両方が同時にあり、薄明光線のごとき状態を目指すこと。雲の隙間から光が漏れるように、絶対はなく常に移り変わり何事も両面があるというバランス感覚を持つこと。雲ひとつ無い晴れ間でもなく、雲が陽光を覆い隠しすぎるわけでもなきよう。

薄明とは、日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時のことを差す。黎明、暁、東雲、夜明け、曙、黄昏、twilight(トワイライト)のこと。

「どちらでもない」状態こそ、学問をするうえで最上の状態だと考えてこの名をつけました。

また、薄は1文字で「ススキ」と読み、日本の秋の風物詩でもある十五夜を飾る黄金色の植物でもあります。

ススキの花言葉は「活力」「生命力」「勢い」「心が通じること」です。

ススキは日本固有の植物で、英語では japanese silver grass と書きます。古来神の依代とされていて、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。ススキは日本人のアイデンティティのひとつと言えるかもしれません。日常の中にこそ文化や民族のルーツは控えているものですね。